北里大学医学部 消化器内科 同門会

会員相互の親睦と交流を図り、学術研鑚に努め、北里大学医学部消化器内科学の発展及び同門会会員の社会的活動の相互支援に寄与することを目的としております。

  • 定期同門会総会の開催
  • 同門会誌の発行
  • 学術貢献、地域医療への貢献に対する学術奨励賞(同門会賞)の付与
  • 留学支援(留学予定のある先生は事務局までご連絡を頂けますようにお願いいたします)
  • 新入局活動支援

お知らせ

第36回北里大学医学部消化器内科学同門会開催報告

2024年4月20日(土) The Okura Tokyo 平安の間におきまして
第36回北里大学医学部消化器内科学同門会を無事に開催できましたことをご報告申し上げます。
158名の多くの先生方にお集まり頂き、盛会裏に開催することができました。
5年ぶりの開催に際しまして、ご支援ご協力を賜りました事に感謝しここに御礼を申し上げます。

第36回同門会総会

 

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第23回同門会賞受賞報告

受賞論文

REV7 is involved in outcomes of platinum-based chemotherapy in pancreatic cancer by controlling the DNA damage response.
Tamaki A, Kato T, Sakurai Y, Sato K, Adachi K, Tadehara M, Kogami T, Matsushita M, Hoshino A, Sanoyama I, Numata Y, Umezawa A, Ichinoe M, Ichihara M, Kusano C, Murakumo Y.
Cancer Sci. 2023 Dec 21.

受賞者

北里大学医学部 消化器内科学 助教(研究員) 玉置明寛先生

この度は、歴史ある大変栄誉な同門会賞を頂戴することができ、同門会長の大野先生をはじめ選考委員の先生方に厚く御礼申し上げます。
REV7はDNA修復(TLS, NHEJ)に関わる重要な蛋白であり、抗癌剤(特に白金製剤)に対する治療抵抗性に関与していると考えられております。本研究では、EUS-FNA検体を用いてREV7の発現低下が膵癌における白金製剤ベースの化学療法における良好な治療成績と関連し、in vitro/vivoにおいてもREV7をノックアウトすることで白金製剤感受性が亢進することを明らかにすることができました。今後、REV7が膵癌の実臨床に応用できるよう、さらなる研究をおこなってまいりたいと思います。

第37回北里大学医学部消化器内科学同門会開催予定

第37回北里大学医学部消化内科学同門会を下記の通り開催予定でございます。
詳細につきましては、12月にお知らせを発送させていただきます。

日 時 : 2025年 3月 15日(土)17:00~予定
場 所 : 新横浜プリンスホテル