消化管グループ
上部グループは、食道や胃、十二指腸を専門領域として診療を行っています。
上部グループは、食道や胃、十二指腸を専門領域として診療を行っています。
胆膵領域の疾患は、体の中心に位置しアクセスが難しいため、疾患の早期診断・治療が困難な場合が臨床上多く認められます。そのため内視鏡的逆行性膵胆管造影検査(ERCP)、超音波内視鏡(EUS)及び超音波内視鏡下穿刺吸引細胞診(EUS-FNA)などの複雑な検査を行う必要があります。また一般的には手術が困難な進行膵癌,胆道癌の治療成績は良好とは言えませんが、これらの難治性疾患にも積極的に化学療法や内視鏡治療を導入しています。したがって患者様と我々医療スタッフとの信頼関係を築き上げる事が重要となります。外来・入院時の十分な説明(インフォームドコンセント)を行い、関連病院と連携し、患者様の診断・治療に当たるよう心がけて診療を行っております。
肝疾患の6割以上はウイルス性疾患でありその病態は肝炎、肝硬変と門脈圧亢進症、肝癌と連続している。したがって当グループではウイルス班、肝癌治療班、画像班などと細分化せず、臨牀のスキルとしてすべての病態の診断治療を自分の手で直接行えることを目標とし指導を行っている。また、毎週水曜の昼にzoomを用いた抄読会、リサーチカンファレンスを行っている。